筑波大学理工学群物理学類 3年次編入試験について

> 編入関連情報トップへ戻る

  • 物理学:筆記試験
  • 英語:筆記試験
  • ツンデレ面接試験

筑波大は正直受かると思っていませんでした。 なんか、たまたま受かっちゃった感じです。

私が受けたのは、物理学類の試験で、おそらく化学類、数学類、生物学類あたりも似たような形式の試験を執っていると思います。 応用理工学類や工学システム学類あたりは、全く参考にならない内容だと思いますので、ご注意ください。

試験科目は、物理学と英語。それに加えて、面接試験があります。

物理学:筆記試験

4題中3題選択

※配点が書かれていなかったので各設問40点の計120点満点で予想

問題1、力学の問題。 質点の両わきにバネが付いていて、横向きと縦向きにそれぞれ微小変位を与えた場合の単振動の周期についてを問う問題。 横向きに関しては簡単な振動の方程式となり、確実にとれているだろう。 縦向きは近似計算に手こずり途中でリタイア。(15点?/40点)

問題2、コンデンサーとネオン管が絡む回路の問題。 ネオン管の挙動については全くふれたことがなかったので戸惑った。 物理的な考察はあっている模様でグラフも、ちゃんとかけた。 ただし、数値計算が時間内に終わらずといった具合。(20点?/40点)

問題3、電磁気の標準的な問題。 ガウスの法則とアンペールの法則の表式を書かされ、正しく使えるかを見られる。 これは全く問題なし。(40点/40点)

予想得点:75点/120点=6割2分5厘)

基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))

by 永田 一清 [サイエンス社]
Rank/Rating: 29646/-
Price: ¥ 2,592

英語:筆記試験

【和訳50点、英訳50点と配点予想】

1.英文和訳

ほぼ問題なし。 glaciersという単語がわからなかったが、文脈から氷河と予想。 あっていた模様。細かいニュアンスの漏れなどを考慮しなければならない。(40点?/50点)

2.和文英訳

2題構成。 1題目は、女性専用車の注意書きの文そのまま。 英文自体はほぼ正しく書けた。ただし語順に問題がありそう。 あとは、身体の不自由な乗客をHandicapped passengersと書きたかったのだが、スペリングに不安があったため回りくどい書き方をした。 その分減点されているだろう。2題目は、筑波山の説明文。だいぶ無難に逃げたので多少の減点があるだろう。(35点?/50点)

(予想得点:75点?/100点=7割5分)

大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー

by 大矢 復 [桐原書店]
Rank/Rating: 21506/-
Price: ¥ 188

ツンデレ面接試験

筆記試験の翌日、正装で面接会場へ。ちなみに筆記試験は私服で行きました。 でも筆記も正装の人がだいぶいました。つーか、正装の人のほうが多いです。 試験受けにくそー。

ちなみに、面接試験も私服で来ている人が1名いました。 彼が受かったか、落ちたかは知りませんが、勇者です。すげーわ、あいつ。

さて、面接試験についてですが、受験番号によって面接会場集合時間が異なります。

筆記試験終了の際に、面接に関するプリントが配布されて、そこに書いてある時間に集合します。 待ち時間を極力少なくする素晴らしいシステムだと思います。 本当に待ち時間は胃がキリキリします。 特に私は筑波大学が第一志望だったため、例の私服の彼を殴りたい衝動にかられました。

集合時間前に会場に向い、ドヤ顔で教室の席に着きます。 みんなドヤ顔してます。多分。 で、時間になると順番に受験番号を呼ばれていきます。 時間をはかったところ、だいたい1人あたり15分程度、面接されるようです。

私の順番が来ました。と、思いきや、別の待ち教室に移されました。 そこで、15分ほど待って、面接官のいる教室をノック!

「失礼します!」と、なんかそれっぽく頭を下げてご入室。面接官は3人。彼らもドヤ顔です。 面接官から4m程度離れた場所にポツンと机があり、そこに着席。 まずは、名を名乗らされます。 だらだらと志望理由等を話していきましたが、なんか面接官の心を掴みきれない感じ。

どんな分野に興味があるのと、聞かれ、 「まだ詳しいことはよくわかりませんが、多質点系の運動についての数理に興味があります。」と答えると、 「それ、うちの大学の必要ある?」だとか「どちらかと言えば、数学科なんじゃない」と。 もう圧迫感が半端ない。あたふたと受け答えしていると、「わかりました」と。 なにが、わかったんじゃい!

そして、ふと、机の上へ目をくばらせると、昨日の筆記試験問題が・・・。

『これ、進研ゼミでやったやつだ!』

面接官「昨日の試験のできはどうでしたか?」(ニヤニヤ)

俺「英語はできました。物理学は大問1の近似計算が大変でした。」
俺「それで、最後の小問ができませんでした。」

ちなみにその大問1というのは、[壁・バネ・質点・バネ・壁]となっているものがあるとする。 そのときの質点の挙動を答えるもので、前半は横向きに初速を与えた場合、後半は縦向きに初速を与えた場合についての問いが設定されていました。

面「じゃあ、質点に縦、横に力を加えた場合、どちらの方が、質点の加速度が大きいかな?」
俺「縦の方が加速度が大きいと思います。」
面「理由は?」
俺「勘です。」
面「地震波にはS波とP波があることは知ってるよね?」
俺「はい。」
面「どちらが縦波でどちらが横波?」

振動・波動 (裳華房テキストシリーズ―物理学)

by 小形 正男 [裳華房]
Rank/Rating: 102700/-
Price: ¥ 2,160

俺(・・・やっべー。そんなん覚えてねー。・・・)
俺(・・・でもP波はプライマリ、S波はセカンダリの頭文字だったはず・・・)
俺(・・・P波の方が早いので縦波だろう。・・・)

俺「S波が横波で、P波が縦波だと思います。」
俺「そして、S波は主要動を引き起こし、これは横波です。 初期微動と主要動という言葉があるように、主要動のほうが強いエネルギーを持ちます。 今回のバネと質点の装置において、質点を縦方向に動かすと、横波が発生します。 これは、S波と同じもので、強いエネルギーを持つということは、強い力が働きます。 運動方程式から、力は質量と加速度に比例します。 したがって、先ほどの質問においては、縦の方が加速度が大きいと思います。」(ドヤ!)

面「それ本当にあってる?」
俺(・・・えっ?・・・)
俺(・・・うわー。怖っ!・・・)
俺(・・・まぁ、でも、自信あるし。地震あるし。・・・)
俺「はい、間違いないと思います。」
この後しばらく圧迫されて、突然
「わかりました。結構です。」と言われて、終わったなと思いました。

1週間後・・・

合格通知が届きました。なんだよ。ツンデレかよ。わさびだ・・・。

Fin.

> 編入関連情報トップへ戻る