NISA

2023/11/09 13:07

2024/12/23 14:36

新 NISA と旧一般 NISA、旧積立 NISA は完全に別枠となり、旧制度の範囲内で利用できる。ただし旧 NISA の新規買付は 2023 年中までとなる。

新 NISA シミュレーション

新 NISA 移行後の資金管理がやや面倒になりそうなので整理も兼ねてメモ

現在の設定は下記のような形:

上記を総計すると毎月クレカ積立の決済で ¥250,000 のキャッシュを用意する必要がある。

ベーシックなつみたて設定を新 NISA 制度下で行った場合を考える。

年初からの良きタイミングで成長投資枠 ¥2,400,000 を消化しつつ、毎月のつみたては下記のように設定する。

特定口座
- 楽天証券特定口座クレカ経由積立: ¥100,000
- マネックス証券特定口座クレカ積立: ¥50,000
- au カブコム証券特定口座クレカ積立: ¥50,000
NISA口座
- SBI 証券つみたてNISA口座クレカ積立: ¥50,000
- SBI 証券つみたてNISA口座買付余力積立: ¥50,000
確定拠出年金
- 確定拠出年金: ¥XX,XXX（実質キャッシュフローに影響なし）

上記を総計すると毎月クレカ積立の決済で ¥250,000 のキャッシュを用意し、かつ買付設定日の前に SBI 証券の買付余力へ ¥50,000 を投じておく必要がある。

なるべく旧 NISA と同じような資金の流れとするための設定を考える。

特定口座
- 楽天証券特定口座クレカ経由積立: ¥100,000
- マネックス証券特定口座クレカ積立: ¥50,000
- au カブコム証券特定口座クレカ積立: ¥50,000
NISA口座
- SBI 証券 NISA口座成長投資枠クレカ積立: ¥50,000
- SBI 証券 NISA口座つみたて投資枠現金積立: ¥100 + ボーナス設定: (1200000 - 100 * 12) / 2 = ¥599,400 を任意のタイミングに指定
確定拠出年金
- 確定拠出年金: ¥XX,XXX（実質キャッシュフローに影響なし）

すると月々のクレカ積立支払いのためにこれまでと同じ ¥250,000 のキャッシュを用意すれば良いかたちとなる。

スポットで生じるキャッシュは下記のようになる:

総計: ¥2,998,800
- 成長投資残枠: ¥1,800,000
- つみたて投資枠ボーナス設定日前: ¥599,400 * 2 = ¥1,198,800
- SBI 証券の買付余力として最低限キープすべき額: ¥1,200

特定口座
- 楽天証券特定口座クレカ経由積立: ¥150,000
- マネックス証券特定口座クレカ積立: ¥100,000
- au カブコム証券特定口座クレカ積立: ¥100,000
NISA口座
- SBI 証券 NISA口座成長投資枠クレカ積立: ¥100,000
- SBI 証券 NISA口座成長投資枠残枠: ¥1,200,000 (賞与をドルベースの米国ETFへ)
- SBI 証券 NISA口座つみたて投資枠現金積立: ¥100 + ボーナス設定: (1200000 - 100 * 12) / 2 = ¥599,400 を任意のタイミングに指定
確定拠出年金
- 確定拠出年金: ¥XX,XXX（実質キャッシュフローに影響なし）

¥450,000/月 = ¥5,400,000/年 + 確定拠出年金

ウェブ界隈でエンジニアとして労働活動に励んでいる @gomi_ningen 個人のブログです