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iOS 端末から Claude Code をサーバーレスで使う

2025/06/16 18:29
2025/06/16 19:15
結論をいうとこの記事に書いてあることはただ AWS Cloud Shell から Claude Code を使うというだけのお話です。特段技術的高度なトピックはありません。
なお致命的な問題があり、日本語の入力がうまくできないっぽいので英語で頑張りましょう! 要因は これ ですかね?(違うかも)
音声入力をつかっても日本語入力の様子が!おかしい!ですが、だいぶマシです。
まあ正直あんまり使えるものではないですが手軽っちゃ手軽なのでメモとして記事化。

以下、無駄話

iOS 端末から Claude Code を利用する方法は 2025 年 6 月現在、主に下記のような手法があります
  1. サーバーを建てる: 自宅、VPS、Cloud なんでもオッケー
  2. iOS 端末に SSH クライアントアプリを入れる: Termius など
  3. iOS 端末から該当のサーバーに入る
変則的なパターンとして下記のようなパターンもあります。
  • Server: EC2, Client: SSM
  • Server: Windows Server, Client: RDP
普段、自分は技術者として主にサーバーレスでご飯を食べているので、ここはサーバーレスでやっていきたい。
ということでなにかないかなと考えたところ、AWS CloudShell でできるんじゃね?と思ったのでやってみたらできた。多分 GitHub CodeSpaces とかと似た話だけどあちらは iPad じゃないと厳しそう?
導入は非常に簡単で下記のようなステップ
  1. PC で AWS マネジメントコンソールにログイン
  2. AWS CloudShell を開く
  3. nvm の導入: curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash
  4. Node.js の導入: nvm install --lts
  5. Claude Code の導入: npm install -g @anthropic-ai/claude-code
  6. claude コマンドを打ちログイン
  7. iOS 端末に AWS Console アプリをインストールし、ログイン後、AWS Cloud Shell を開けば claude が出先で手軽に使えるように...!
これで晴れてセキュアなサーバーレス Claude Code 環境が作れました☀️
最近たまたま Magic Keyboard 一台のエンターキーが微妙な打感になり、あまっていたのでそれを iPhone 専用に転用し持ち歩き、出先でも便利に Claude Code を触れるようになりました。