RxSwift ライブラリの作り方をご紹介します。一つの記事ですべてを説明するのは非常に厳しいので、まず Observer
や Observable
といった基本的なコンポーネントとその周辺について、ひとつずつ作っていく流れで説明します。
以下の問題について考えていきます
解決策を単純に実装すると、次のような構造になると思います
シンプルですが、問題をしっかりと解決できています。続いて「通知先が増えそうである」という条件が加わったを場合を考えてみましょう。このままでは、次のような問題が発生しそうです。
この 2 点はともに、通知元が通知先のオブジェクトの詳細を知っていることによって生じている問題です。通知元はどうあがいても、通知先を保持しなければなりませんが、その詳細を知ったまま保持する必要はないはずです。
したがって通知元は、必要のない情報をそぎ落とした状態で通知先のオブジェクトを保持すれば、問題が解決しそうです。つまり、通知先に共通のインターフェース(Swift のプロトコル)を切ればよいということになります。
また、通知元のオブジェクトの種類を増やしたいとすれば、こちらもインターフェースを切っておくと使いまわしが効いて便利です。Observer
が Observable
からの通知を受け取り始めるための attach
というメソッドと、通知の受け取りを解除するための detach
というメソッドがあれば十分でしょう。
この形式を pull 型 Observer パターンと呼びます。Observer
が通知を受けたあとに、Observable
から値を引っ張ってこなければならないために pull という名前が付いています。以下のように Observable
が更新時に Observer
に対して値を投げるような実装も可能です。こちらは push 型とよばれています。
この UML を Swift の実装へ単純に落とし込むことはできません。Swift の protocol は、generic type parameter を持つことができないからです。代わりに関連型 (〜2.2: typealias
, 2.3+: associatedtype
) で表現する必要があります。
ここまでくれば Observer パターンの基礎についてはなんとなく理解できるようになっているのではないかと思います。次節では RxSwift ではどのように push 型の Observer パターンに用いられる基本的なコンポーネントを構成しているかを見ていきます。
ここからは実際に RxSwift でどのように Observer と Observable が定義されているかを見ていきましょう。基本的には push 型の Observer パターンをそのまま実装していけば良いだけです。ただし Rx では値を単純に通知するのではなく、成功(Next)、失敗(Error)、完了(Completed)という文脈をつけた イベント を通知します。また、Observer
を Observable
に登録した際に Disposable
という I/F を持ったオブジェクトを返し、そのオブジェクトに購読解除の機構を持たせている点も特徴的です。
public enum Event<Element> { case Next(Element) case Error(ErrorType) case Completed }
したがって実現したい構造は下図のようなものになります。
前述したとおり、protocol には generic type parameter を用いることができないので、まず関連型を用いて ObserverType
と ObservableType
を以下のように定義します。
// 通知先 public protocol ObserverType { typealias E // 通知を受ける口 func on(event: Event<E>) } // 通知元 public protocol ObservableType { typealias E // 通知先を登録する口 func subscribe<O: ObserverType where O.E == E>(observer: O) -> Disposable } public protocol Disposable { func dispose() }
さて、こうして定義した protocol を generic type parameter を用いたクラスに落とし込みます。Swift の言語機能が不足しているので、ここは醜い表現になっていますが、 本来であればインスタンス化できないように abstract class にするような部分 だと思います。RxSwift 内では、苦し紛れですが @noreturn
アノテーションを用いて抽象メソッドを表現しています。
public class AnyObserver<Element>: ObserverType { public typealias E = Element public typealias EventHandler = Event<E> -> Void private let eventHandler: EventHandler public init(eventHandler: EventHandler) { self.eventHandler = eventHandler } public init<O: ObserverType where O.E == Element>(observer: O) { self.eventHandler = observer.on } public func on(event: Event<E>) { eventHandler(event) } } public class Observable<Element>: ObservableType { public typealias E = Element public func subscribe<O : ObserverType where O.E == E>(observer: O) -> Disposable { abstractMethod() } } /// 抽象メソッドを表現するための苦肉の策 @noreturn func abstractMethod() -> Void { fatalError("abstract method") }
ここで登場するパターンは、なぜか皆さん大好きな type erasure ですが、これをやらなきゃいけないのは決して褒められたことではないと思います。個人的には普通に Java より劣ってるでしょって感想です(← 炎上しそう)。Swift の protocol が generic type parameter を持てない理由については、この記事によくまとまっているようですが、この点について自分は理解できてはいません。Swift の言語仕様に阻まれ、随分遠回りにはなりましたが、無事 Observable<Element>
と Observer<Element>
を定義することができました。
先ほど定義した Observable<Element>
の実装クラスを作成してみましょう。実装が必要なメソッドは subscribe
です。ここでは受け取った observer
を保持する必要があります。
observer
は O: ObserverType where O.E == E
という制約のもと渡ってきますが、ObserverType
のコレクションを作ることは残念ながらできません。なぜなら ObserverType
は abstract type member を持っているからです。ここでは、型制約を利用して AnyObserver<E>
のコレクションに突っ込んであげればよいでしょう。例が稚拙で申し訳ないのですが、Observable<String>
であるような StringObservable
を定義するとして、書き出しは以下のようになると思います(実際のライブラリにはこのようなクラスは存在しません)。
public class StringObservable: Observable<String> { private var observers: [AnyObserver<String>] = [] private var _string: String private var string: String { get { return _string } set(value) { self._string = value observers.forEach { $0.on(.Next(value)) } } } public init(string: String) { self._string = string } public func subscribe<O : ObserverType where O.E == E>(observer: O) -> Disposable { observers.append(AnyObserver(observer: observer)) // つづく... } }
subscribe
に渡った observer
は、observers
に登録され、何かイベントがあったら通知されるようになりました。イベント購読の機能の実装はこれでとりあえず OK としましょう(いろいろ細かい問題はありますがとりあえず置いておく)。
続いてイベント購読解除の仕組みを作る必要があります。これは単に observers
から購読を解除したい observer
を削除してあげれば良いだけです。現状は配列に突っ込んでいますが、辞書的なものに突っ込んでキーを指定して削除できた方が、取り回しが良いでしょう。
そこで、要素を追加すると同時に、 id を発行するコレクション Bag
を作ります。差し当たっての問題は、どのように id を生成するのかということです。ここでは Swift の unsafeAddressOf
メソッドが暗躍します。クラスのインスタンスはメモリを確保するため、インスタンスそのものがある種の id の役割を持っています。そして、メモリの番地を取得するのが unsafeAddressOf
メソッドになります。
import Swift // クラスとしてメモリを確保することによって、メモリ内でユニークな存在になれる class Identity { var value: Int32 = 0 } // hash値計算のおまじない的なヤツ // この記事本質とは関係ないので説明は割愛。まぁ正直に言うとよくわかってない。 func hash(_x: Int) -> Int { var x = _x x = ((x >> 16) ^ x) &* 0x45d9f3b x = ((x >> 16) ^ x) &* 0x45d9f3b x = ((x >> 16) ^ x) return x; } public struct BagKey: Hashable { let uniqueIdentity: Identity? let key: Int public var hashValue: Int { get { // unsafeAddressOf で メモリ番地を取得している return uniqueIdentity .map { hash(key) ^ (unsafeAddressOf($0).hashValue) } ?? hash(key) } } } // BagKeyの等値性を比較できるようにする public func == (lhs: BagKey, rhs: BagKey) -> Bool { return lhs.key == rhs.key && lhs.uniqueIdentity === rhs.uniqueIdentity }
こうしてコレクションのキーとなる BagKey
の実装が終わりました。続いてコレクションの本体となる Bag
について考えましょう。RxSwift の Bag
の実装は要素数が少ないときに最適化されるような仕組みがのっていますが、本質だけ抜き出すとただの Key-Value store です。
public struct Bag<T> { public typealias KeyType = BagKey private typealias ScopeUniqueTokenType = Int typealias Entry = (key: BagKey, value: T) private var dictionary: [BagKey:T] = [BagKey:T]() private var uniqueIdentity: Identity? private var nextKey: ScopeUniqueTokenType = 0 public init() {} public mutating func insert(element: T) -> BagKey { nextKey = nextKey &+ 1 if nextKey == 0 { uniqueIdentity = Identity() } let key = BagKey(uniqueIdentity: uniqueIdentity, key: nextKey) dictionary[key] = element return key } public var count: Int { return dictionary.count } public mutating func removeAll() { dictionary.removeAll(keepCapacity: false) } public mutating func removeKey(key: BagKey) -> T? { return dictionary.removeValueForKey(key) } }
準備が整いました。もう一度やることを確認しておきましょう。Observable#subscribe
では以下のことを行いたいのでした。
observer
を Bag
に突っ込む(通知先を保持する)observer
を Bag
から一意探せるようなキーと、Observable
自身の弱参照を持ち、dispose
で購読解除ができるような Disposable
オブジェクトを返す2.
のようなことができる Disposable
の具象クラスとして SubscriptionDisposable
というものを実装していきましょう。構造はとても単純で、以下のようなものになります。
struct SubscriptionDisposable<T: SynchronizedUnsubscribeType>: Disposable { private let key: T.DisposeKey private weak var owner: T? init(owner: T, key: T.DisposeKey) { self.owner = owner self.key = key } func dispose() { owner?.synchronizedUnsubscribe(key) } } protocol SynchronizedUnsubscribeType: class { typealias DisposeKey func synchronizedUnsubscribe(disposeKey: DisposeKey) }
observer
を所有している owner
にキーを指定して購読解除ができなければならないので、 owner
自身は SynchronizedUnsubscribeType
プロトコルに適合している必要があります。そういった部分も含めて StringObservable
の実装を修正すると以下のようになります。
public class StringObservable: Observable<String>, SynchronizedUnsubscribeType { typealias DisposeKey = Bag<AnyObserver<String>>.KeyType var bag: Bag<AnyObserver<String>> = Bag() private var _string: String private var string: String { get { return _string } set(value) { self._string = value bag.on(.Next(value)) } } public init(string: String) { self._string = string } public func subscribe<O : ObserverType where O.E == E>(observer: O) -> Disposable { let key = bag.insert(AnyObserver(observer: observer)) return SubscriptionDisposable(owner: self, key: key) } func synchronizedUnsubscribe(disposeKey: DisposeKey) { bag.removeKey(disposeKey) } }
これがマルチスレッド下で正しく動くかというと、またそれは別の話なのですが、とりあえず、シングルスレッド下で Observer パターンを実現させるための Rx の基本的なコンポーネントは出揃いました。利用側のコードを以下に示します。
let observable = StringObservable(string: "cocoa") let disposable = observable.subscribe(AnyObserver<String> { switch $0 { case .Next(let str): NSLog(str) default: break } }) observable.value = "chino" //=> NSLog("chino") も実行される observable.value = "maya" //=> NSLog("maya") も実行される observable.value = "megu" //=> NSLog("megu") も実行される disposable.dispose() observable.value = "tippy" //=> なにもおこらない
ここまできたらもう BehavoirSubject
や Variable
の実装を読むことができるようになっていると思います。マルチスレッド対応のためのロック処理なども完結にまとまっているので勉強になるコードです。次節ではその実装をみていきます。
前節では、String 値を状態として持つ Observable
の具象クラスを実装しましたが、これを一般化して任意の型の値を状態として持つような Observable
があれば便利そうです。また、こうしたオブジェクトは通知元になりうると同時に、通知先になることもできそうです。この性質を SubjectType
プロトコルにまとめます。普段は通知元として振る舞いますが、必要な時に通知先のインターフェースへの変換メソッドを呼び出せれば十分なので以下のように asObserver()
を持っていれば大丈夫そうです。
// 通知元にも通知先にもなりうるオブジェクトを表す public protocol SubjectType: ObservableType { // 普段は Observable としてふるまう typealias SubjectObserverType: ObserverType func asObserver() -> SubjectObserverType // 必要なときに SubjectObserverType に変換できる }
また、BehavoirSubject
をスレッドセーフに実装するために NSRecursiveLock
が使われています。これは lock
している場合に同一スレッド以外からのアクセスを、unlock
されるまで待たせることができるものです。使い方は、以下のように直感的なものです。
func setNumber(number: Int) { lock.lock() self.number = number lock.unlock() }
スコープから抜けるときに必ず unlock
が実行されるという点を強調するためなのか、RxSwift では defer
を使った次のような書き方がちらほら見受けられます(とはいえ統一されているわけではない)。
func setNumber(number: Int) { lock.lock(); defer { lock.unlock() } self.number = number }
これらを踏まえた上で BehaviorSubject
の実装をしていきましょう。基本的には前節で実装した StringObservable
に対して、SubjectType
, Disposable
の実装と排他制御を追加しただけの構造になっています。
public final class BehaviorSubject<Element> : Observable<Element> , SubjectType , ObserverType , SynchronizedUnsubscribeType , Disposable { public typealias SubjectObserverType = BehaviorSubject<Element> typealias DisposeKey = Bag<AnyObserver<Element>>.KeyType private let lock = NSRecursiveLock() // BehaviorSubject が持つ状態 private var value: Element // 保持している値そのもの private var disposed = false // dispose済みかどうかを保持するだけ private var observers = Bag<AnyObserver<Element>>() // 通知先を保持している private var stoppedEvent: Event<Element>? // ストリームが閉じたとき、その終端を保持するフィールド public init(value: Element) { self.value = value } public func on(event: Event<E>) { lock.lock(); defer { lock.unlock() } guard stoppedEvent == nil && !disposed else { return } // すでにストリームが閉じているときは何もしない switch event { case .Next(let value): self.value = value case .Error, .Completed: self.stoppedEvent = event } observers.forEach { $0.on(event) } // observer各位に通知 } public override func subscribe<O : ObserverType where O.E == Element>(observer: O) -> Disposable { lock.lock(); defer { lock.unlock() } if disposed { // すでに dispose されているので、購読できない旨のエラー値を返す observer.on(.Error(NSError(domain: "RxErrorDomain", code: 0, userInfo: ["message":"already disposed"]))) // 購読に至っていないので何もしない Disposable を返す(下部に実装があります) return NopDisposable.instance } else if let stoppedEvent = stoppedEvent { // ストリームがエラーか完了イベントによって閉じているので、最終イベントを返す observer.on(stoppedEvent) // 購読に至っていないので何もしない Disposable を返す(下部に実装があります) return NopDisposable.instance } else { // 通常通り、通知先リストにぶち込み、SubcriptionDisposableを返す let key = observers.insert(AnyObserver(observer: observer)) observer.on(.Next(value)) return SubscriptionDisposable(owner: self, key: key) } } func synchronizedUnsubscribe(disposeKey: DisposeKey) { lock.lock(); defer { lock.unlock() } if !disposed { observers.removeKey(disposeKey) } } public func asObserver() -> BehaviorSubject<Element> { return self } public func dispose() { lock.lock(); defer { lock.unlock() } disposed = true observers.removeAll() stoppedEvent = nil } } public class NopDisposable: Disposable { private init() {} public static let instance = NopDisposable() public func dispose() {} }
クライアント側のコードは前節とほぼ同じ形となります。
let observable = BehaviorSubject(value: "cocoa") let disposable = observable.subscribe(AnyObserver<String> { switch $0 { case .Next(let str): NSLog(str) default: break } }) observable.on(.Next("chino")) //=> NSLog("chino") される disposable.dispose() observable.on(.Next("megu")) //=> AnyObserverの購読を解除しているので、NSLogされない
BehavoirSubject
は on
で .Error
や .Completed
を渡すことにより閉じることができてしまいますが、ただの値を Observable
にしたいだけならそんな機能は要らないはずです。そこで、そういったインターフェースを隠蔽し、もっと変数ライクに扱えるようにしたのが Variable
です。基本的に実装は、ただの変数ラッパー + asObservable
のために保持しているBehavoirSubject
ですが、不要な API の隠蔽と、変数として扱うのに便利な computed property を生やす役割を担っていると言ってよいと思います。
public class Variable<Element> { public typealias E = Element private let subject: BehaviorSubject<Element> private var lock = NSRecursiveLock() private var _value: E public var value: E { get { lock.lock(); defer { lock.unlock() } return _value } set(newValue) { lock.lock() _value = newValue lock.unlock() subject.on(.Next(newValue)) } } public init(_ value: Element) { _value = value subject = BehaviorSubject(value: value) } public func asObservable() -> Observable<E> { return subject } deinit { subject.on(.Completed) } }
こうして取り回しのきく Variable
を作ることができました。RxSwift には他に PublishSubject
や ReplaySubject
というような Subject
(通知元にも通知先にもなりうるオブジェクト)が存在しますので、また機会があれば別の記事でご紹介したいと思います。また、ここまで記事の内容を理解しながら読み進めている方であれば、ソースコードを読みさえすれば何をしているか大体わかるのではないでしょうか。
歴史的経緯はともあれ、Rx の基本的なインターフェースである Observable
, Observer
については以下のように説明できると思います(自分は歴史的経緯は知らないので実際の流れは違うかもしれません)
Disposable
に分離しているのが特徴的Observable
, Observer
といったインターフェースを自然に導き出すことができるまた、Observable の実装クラスのうちのひとつである BehaviorSubject
や Variable
などについては次のようなことが 言えます。
最後にもう一度書いておきますが、この記事の内容がわからなくても、RxSwift
は使えますので、利用を迷っている方は、巷に飛び交う記事に惑わされず、是非公式の Example や Playground を真似して使ってみてください。
RxSwift は MIT ライセンスで公開されています。記事内のコードはライセンスに基づき、そのまま掲載している箇所や改変して掲載している箇所があります。
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