#わぐなー歴 というハッシュタグがタイムラインに流れてきたので、便乗して自分語りをするついでに、運営の人がエゴサしていたら、アニメタイアップ施策の効果測定のサンプルとして使ってもらうという悪い意図で少し長文を書いてみた。もし見てたらタイアップ、今後も続けてください。
アニメ放映当時、本編を見ていたが劇場版を見てなかったので、コンテキストを知らない状態で 2 話を見るのは結構辛くて、3, 4 話で挫折している。ハナヤマタは、見たし曲も良いと思っていたけど、キャストにあまり目がいかなかった。
その後何度かイベントで WUG を見ていて、7 Girls War とタチアガレは素直に楽しい曲だなと思ったのだけれど、それ以外に曲を聴こうという気持ちにはなっていなかった。自分は基本的にはアイドルユニット系に興味が向かない傾向にあるので仕方なかった。大きなユニットの曲、ユニゾンでひとりひとりの声の成分みが低下するのが苦手というか、声を聞きたいのでもったいないなという気持ちになる点も大きいのが理由のひとつだったり...(という偏見があったけど WUG の楽曲ちゃんと聴くとソロパートかなり多いですね)。
きらら枠かつ、花守ゆみりさん繋がりで、視聴していた「あんハピ ♪」の OP テーマ:PUNCH☆MIND☆HAPPINESS と ED テーマ:明日でいいからの良曲が、グサッと刺さった。キャラソンも良い曲が多かった。映像化の出来もよく、キャスト陣のニコ生での雰囲気がかなり良かったのもあり、イベントに参加を決める。このとき自分は、あくまで声優の吉岡茉祐さんという人がいるという認識で、この人が WUG のセンターだと認識していなかった。
実際に、イベントで北とぴあ さくらホールに行って昼夜公演見てみると、吉岡茉祐さんのイケメン成分に目を惹かれて、普段こういうタイプの女性良いなとは思わないけど、良いなぁと思った。あととにかく歌がうまかった印象が残っている。とはいえ、このときメインでは、花守ゆみりさんを見に行っているので、あまり先に深追いはしていなかった。あとこのイベントはチモシーが全部おいしいところを持っていったので w
クールが変わり、次は灼熱の卓球娘が刺さった。これも見たきっかけは花守ゆみりさんだった。声優きっかけでみてるんですけど、3 話までの怒涛の流れ、そして 3 話で OP の熱い演出、僕フロをうまく利用した序盤の山の余韻の作り方に惹かれて、原作を一気に買った。最終話で田中美海さんが灼熱の卓球娘の twitter 乗っ取ったのを見て、この人やべえ、クソおもしろいやんけ...と思い、名前と顔をしっかりと認識した。
曲、好きなので OP, ED ともに買ったし、キャラソンも買ったんだけど、なぜかこの時点で ED を WUG が歌ってることに気づいていなかった。でも微妙に違和感を抱いていたのが、前クールも今クールも自分が良いなと思った作品、DIVE II がスポンサーなんだな〜。偶然かな。みたいなものだった。MONACA の存在、薄く認知はしていたけど、あぁ〜デレマスとかニャル子の曲の〜みたいな認識だった。
アニメ JAM 2016 のステージでも WUG を見ていて、僕フロもめっちゃ良いなぁ〜とは思っていたけど、まだ WUG の他の曲を聴こうという気持ちにはなっていなかった。たしかこのとき少女交響曲もやっていた気がするんだけど、コールむずいな、という感想で終わっている気がする。座席が後ろすぎて、前クールで気になった吉岡茉祐さんがいることに気づいてなかった。
アニメ JAM 物販では卓球娘の BD を予約して田中美海さんなどメインキャスト陣のサイン入りクリアファイルお渡し会があったけど、その夜は WUG フェスがあって田中美海さんはいらっしゃらなくて、あ、田中美海さんって WUG の人だったのか...?みたいな認識だった。ここで自分が WUG のメンバーだと認識している人、田中美海さんしかいなかった。よっぽどアイドル系のユニット、ガンスルーするフィルターがかかっていたのだろうか...。ちょっとこの当時なんでこういう認識の仕方だったのかわからない。
さて、こうしてやってきた灼熱の卓球娘イベント、このイベントでの WUG メンバーの振る舞い、ほんとうにすごいなと思っていて、メンバー全員出演しているのだけれど、作品イベントの雰囲気を壊すような WUG 内輪ネタが全くなかったように感じた。少なくとも当時 WUG のファンではなかった人間にとってそう感じた。アニメの内容が良かっただけにユニットに雰囲気を壊されると嫌だなと当時は軽く警戒していたのだけれど、そんな心配はまったくいらなかった。卓球のイベントだけに、ちゃんと卓球やっていたの、自分は大好きです。こにわさんの司会も熱くて好き。
そしてイベント終盤のミニライブパートで、灼熱スイッチ、V 字上昇 Victory、僕らのフロンティアという、あまりにも強すぎるセットリストに圧倒された昼夜だった。これは優勝。
実はこのイベントの夜の部で、サイン入りピンポン球をゲットしていたんですが、誰のものか全然わからなかった。メインキャスト陣のサインと比較しても全然似た人がいなかったので twitter に投げたらすぐに有識者から回答が得られた。
今見ると、思いっきりあいちゃんって書いてあるやん!って気持ちになるけど、自分の当時の WUG と認識しているメンバー、田中美海さんだけですのでまあ無理もないですね(このとき、吉岡茉祐さんを WUG メンバーだとまだ認識できてない)。
これキッカケというのはあまりにもアレなんですけど、なんか最近気になるから曲を聴いてみるかと思い、2017/03/05 の卓球娘イベントが終わった後に WUB, WUB2 を購入。最初にスッと耳に入ってきたの、実は I-1 CLUB の運命の女神と、止まらない未来でした。なんだこの曲めっちゃかっこええやんけ。わぐちゃん、こんな曲ライブでやるの?(I-1 CLUB とは何か完全にわかってない)みたいな感想を抱きながら、聴いてくうちに 4 月ごろには 16 歳のアガペー、プラチナサンライズ、地下鉄ラビリンスというあたりを中心に繰り返し聞くようになっていた。
曲はいいけど、このときの自分は別に本人たちのパーソナリティにあまり興味を持っていなかったし、なんか面白いなと思っていた田中美海さんと、キレッキレの動きをしていた吉岡茉祐さんしか、まだ分からんみたいな感じだった。なので、この良い曲をステージで見たらどんな感じなのだろう、とりあえず様子を見に行くかという半分疑いの気持ちを持って、チケットが取れた 4th の大阪昼公演に参加することを決めた。
そういえば、4th 大阪数日前に放映されてたニコ生で、自分たちのライブ映像みながらサイリウムを爆振りしている高木美佑さんの姿をみて、あれこのユニット面白いのでは...?という気づきを得た。高木美佑さん、机にサイリウム叩きつけて折るのマジで怖いからやめて w バスツアーニコ生でも同じことやってて草**(現場は平和です)**。
(現場は本当に平和です(大事なことなので 2 回言っておく))
そして、やってきた 4th 大阪公演当日。基本的にそこまで気持ちを入れ込むつもりではなく、様子を見にきたライブだったため、ベスト収録曲以外ほぼ知らない状態で参加していて、ゆき模様、恋のもよう、知らない状態で見たんですけど、衝撃を受けた。あの曲、冒頭にくるっと回る振り付けがあるんですけど、白いふわっとした衣装が曲の始まりとともにブワッと広がってすごい綺麗だった。曲もとてもきれいなのと、ひとりひとりのメンバーの声と歌詞の組み合わせになんかよく分からない納得感があった。元気に弾けるようなライブステージを想定していたので、ちょっと予想の斜め上をいかれて、一気に世界に引き込まれて気づいたらライブが終わっていた。そして、気づいたらわぐらぶに入会する流れになっていた。
二次元のわぐちゃんについても、有識者に話を聞き、七人のアイドルから順を追って見るとアニメでの話やキャラクターのもつコンテキストがわかり、当時なぜ、映画から始まったのだろう、七人のアイドル から放映が始まっていればなぁ...と思ったのは事実ですが、こういうあたりにも何か演出とか事情があったのかもしれず、当時のことは自分はよく知っていないのであまり自分の語ることではないなと思います。あと震災とかユニットが背負っているものについてもまだ語る領域に達していない気がするので、ちょっとまだ言葉にはできないかなと思います。あとから色々なコンテキストを知った身としてゆっくり過去の話を調べたり聴いたりして少しずつ理解していきたい気持ちに今はなっています。
あんまりコンテンツに対しての感想をうまくまとめられないのだけれど、タイアップ、効果ありましたよ、少なくともこんな実例ありますよという 1 サンプルとして、記事を残しておきます。そして、4 年という時間、この作品とユニットを熱を持って応援していた人がいたから、自分がこうして今、一ファンでいられることにも感謝しています。
Pinned Articles
About
ウェブ界隈でエンジニアとして労働活動に励んでいる @gomi_ningen 個人のブログです
Tags
JavaScript
PowerShell
kibana
elasticsearch
fluentd
nginx
イベント
五十嵐裕美
村川梨衣
logrotate
IoT
Scala
Java
C言語
iputils
ICMP
WUG
mastodon
Swift
AWS
Clock
Windows
アーキテクチャ
PoEAA
iOS
DeviceFarm
プログラミング言語
OS
StepFunctions
Lambda
Serverless
terraform
ポエム
RHEL
ネットワーク
GraphQL
CloudWatch
Linux
Coreutils
network
nc
telnet
LinuxKernel
fpinscala
ELB
IAM
AppSync
EFS
Gradle
english